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オーストラリアの大学は世界的にも水準が高いことで知られており、世界100カ国以上の留学生が学んでいます。大学の数は現在40校ほどで、大半は州立大学です。大学の数が少ないため、大学間におけるレベルの格差は少ないようです。
オーストラリアの大学には、日本の4年制大学にあたるBACHELORと呼ばれる学部課程コースのほかにも、専門職に必要な実践的な技術や知識を習得することができるDIPLOMA(3年間)、ASSOCIATE DIPLOMA(1〜2年間)や、大学院レベルの教育課程コースであるPOSTGRADUATE DIPLOMAなどいろいろなコースがあります。
オーストラリアの大学では、一般的には3年間で学士号を取得することができますが、医学、建築学、工学など理系のコースでは修了まで4〜6年かかります。
BACHELORコースでは、ゼミや講義のほかに、学生同士のディスカッションを主体としたチュートリアルと呼ばれる少人数での授業があります。また日本の大学と違って、オーストラリアには日本の一般教養課程のようなものがなく、入学してすぐに、ある程度の専門知識を必要とする専門分野の科目を履修します。また、コースによっては学士課程を優秀な成績で修了した人のみに、優等学位(bachelor's degree with honours)取得のために1年間の専門研究コースで学ぶことが許可されます。ここを優秀な成績で修了すると、大学院の修士課程や、場合によっては博士課程に直接進むことが可能になります。 |
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オーストラリアの大学では、原則的に留学生の英語力と学歴が入学の審査基準になっています。BACHELOR、DIPLOMAの両コースとも、まず最低でも日本の高校卒業資格が必要になります。その場合、成績が5段階評価で平均3.5以上、英語力はTOEFLで550点以上、IELTSで6.5以上が一般的です。また、大学や高校の推薦状があった方が有利になります。
英語力に関しては、一般的には日本の高校を卒業後、すぐにオーストラリアの大学へ進学することはかなり難しいというのが現実です。そこで、オーストラリアの大学に進学する場合は、ほとんどの場合、9ヶ月から1年間、「大学進学準備コース」で英語力や学力を身につけてから、進学することになります。大学入学準備コースにもいくつか種類があり、大学と一部のTAFE(公立専門学校)で提供されていて、各自の専攻分野にあわせて選択することができる「ファンデーション・コース」、より基礎的な知識を提供する「ブリッジングコース」、大学の他に私立の語学学校を中心に設けられており、英語力強化を中心とした「アカデミックパーパス・コース」などがあります。大学付属のファンデーション・コースでは、ある一定以上の成績で修了した学生には、その大学への入学が保証されます。
オーストラリアの教育は個性を尊重し、「自主的に考える」ことを奨励するスタイルです。そのため、オーストラリアの大学では、より自主的に学習や研究に取り組む姿勢が要求されます。課題や授業の下調べなど、しなければならないことも非常に多く、大学での評価基準もかなり厳しいものがあるので、オーストラリアの大学に留学するためには、しっかりと学業に専念する覚悟が必要です。 |
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